No.9 作った楽譜を仲間と共有しよう!
連載第9回目では、頑張って作り上げた楽譜を仲間に渡したり、共同作業をするための“共有”方法をご紹介しました。
その中で紹介した、Finaleファイル閲覧ソフト《FinaleReader》について詳しくご紹介いたしましょう。
※本誌の記事とあわせてご覧ください。
FinaleReaderとは?
《FinaleReader》は、Finaleファミリー製品で作成されたデータを閲覧するためのフリーソフト。
「閲覧」「再生」「印刷」の基本動作を行えます(編集機能はありません)。
Finaleを持っていない友人にあなたの作った楽譜をデータで渡したい時、その友人にFinaleReaderをインストールしてもらえば、Finaleファイルのままでデータを簡単に共有することができます。

FinaleReaderで仲間とつながろう! ~FinaleReader活用事例
《FinaleReader》は、楽譜を使う様々な現場で活用されています。
その活用事例を見てみましょう。
<ケース1:バイオリン音楽教室にて>
Aさんは、音楽教室に通いはじめて2年。習っているバイオリンもなかなか上達してきました。
3ヶ月後の発表会に向け、目下猛練習中です。
課題曲はだいたい弾けるようになりましたが、ピアノ伴奏と合わせるとどうもうまくいきません…。

こうしてAさんは、パソコン上にいつでも伴奏してくれる『相棒』を手に入れ、みるみる上達していくのでした。発表会がうまくいったことは言うまでもありません。
<ケース2:金管アンサンブル・チーム>
仲間5人で金管五重奏のチームを組むBさん。
レパートリーを増やすため、演奏したい曲を自分でアレンジすることもしばしば。
メンバーの中でFinaleはBさんしか持っていないのですが、そんな時《FinaleReader》が重宝するのです。

こうして、事前に楽譜を配布していたおかげで練習もスムーズに進み、彼らは充実した音楽ライフを送っているのです。
みなさんも、それぞれのFinaleReaderの便利な使い方を、工夫してみてください!
FinaleReaderダウンロード
※終了しました.動作環境
Windows | Macintosh | |
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OS |
Windows 7/Vista/XP ※Windows 98/ME/2000 以前のOSではお使いいただけません |
Mac OS X 10.5~10.6(Intel, PowerPC G4) ※Mac OS 9あるいは10.4以前のOSではお使いいただけません |
メモリ | 512MB以上の実装メモリ | |
HDD | 170MB以上の空きハードディスク容量 | 230MB以上の空きハードディスク容量 |
モニタ | 1024×768ピクセル以上の表示領域をもつモニタ | |
オプション | プリンタ |