Lemur よくあるご質問(FAQ)
センサー技術
Q.最大で何本の指までパネルをタッチすることができますか？
A.理論上は制限はありません。ただし、我々は11本以上指がある人に試用してもらったことがないので、10本まででご使用いただくことをお薦めします。
Q.センサーは指以外のものでも反応しますか？
A.はい。スタイラスペンや、ボールペン、つま先、ネコの手などでも検知されます。基本的には、先が丸すぎる物でなければ、コントロールすることが可能です。
Q.では、うまい棒でコントロールすることはできますか？
A.原理的には可能ですが、画面に粉が落ちたりにおいがついたりしますので、うまい棒は食されてお楽しみいただくことをお薦めします。
Q.汗によって感度が変わったりしますか？
A.いいえ。むしろ多少汗で湿り気のある手の方がよりよい操作性を得られるようです。
Q.感知させるために必要な力はどのくらいですか？
A.センサーは20ニュートン以上の力が加わった時に反応します。 通常のコンピュータのキーボードを打つ力は80ニュートン程度です。
Q.Lemurは子供でも使用できますか？
A.我々開発陣の子供たちはみなおもしろがってLemurを触っています。
Q.マルチタッチセンサーには興味があるのですが、音楽のことは特に関心が無く、あのぐるぐる飛び回るカラフルなボールは不快です。どうすればいいですか？
A.フランスのJazzMutant社までご連絡ください。
Q.そうは言ってもやはりマルチタッチセンサーには興味があるので、Lemurを分解してセンサー部分を取り出したいと思うのですが、それでも保証は切れませんか？
A.そんなことは考えないでください。
Q.Lemurのマルチタッチセンサーは、指の圧力の違いを感知（＝プレッシャーセンシティブ）しますか？
A.いいえ。
▲ページ上部へクリーニング/メンテナンス
Q.Lemurをクリーニングしたいのですが?
A.非腐食性の染み取り剤に浸したきれいな布で拭いてください。あるいは、マイクロファイバーのメガネ拭きなどを少し濡らしたもので拭いても同様の効果を得られます。
Q.Lemurの湿気や煙、油脂、腐食に対する耐性はどの程度のものでしょうか？
A.一般のコンピュータや楽器などよりは、はるかに強い耐性を持ちます。
▲ページ上部へ機能
Q.オブジェクトを自分でコーディングすることはできますか？
A.いいえ。我々は、よりフレキシブルでカスタマイズ可能なコントローラーを実現するために、つねに新しいオブジェクトの作成や既存のオブジェクトの改良にベストを尽くしています。もし、新しいオブジェクトについての提言や具体的なアイディアがありましたら、ぜひお知らせください。
Q.スタートレックのようなSFチックな画面には興味がないのですが、オブジェクトの見た目を変更することは可能ですか？
A.上記と同様に、できません。サイズやカラーなど、外観に関する一部の要素は変更可能ですが、オブジェクト自体はプログラムの一部なので変更することができます。
Q.Lemurのスクリーンに画像や動画、壁紙などを表示することはできますか？
A.できません。ただ、画面にステッカーなどを貼って飾るのはご自由にどうぞ。
Q.オブジェクトに任意の名称をつけることはできますか？
A.はい。Lemurの大きな特長として、オブジェクトやメッセージに自由に名前を付けることができます。ただ、ある程度の文法ルールは守る必要があるでしょう。
▲ページ上部へMIDIの互換性
Q.LemurでMIDIシーケンサーや楽器をコントロールすることはできますか？
A.はい。JazzDaemonソフトウェアにより、双方向にOSCやMIDIのデータをやり取りすることができます。
Q.Lemurはどのような種類のMIDIメッセージを扱うことができますか？
ノートオン、CC、プログラムチェンジ、ピッチベンド、SysExなど、通常のMIDIメッセージはすべて送受信することができます。
Q.どこかでMIDIアプリケーションとJazzEditorを接続するためにはMaxのパッチを起動する必要がある、と読んだことがあるのですが、本当ですか？
A.いいえ。現在はそのようなことをしなくてもMIDIを使用することができます。
Q.JazzEditorはMac版もWin版も全く同じものとのことですが、ではなぜWindows XPユーザーはLemurからのMIDIデータを受信するためにLoopBeなどのMIDIポートエミュレータを使用しなければならないのでしょうか？
A.Mac OS Xでは、MIDIアプリケーションは元々キーボードや外部音源などのMIDI機器の一つとして取り扱うことができる仕様になっています。それぞれのソフトウェアには仮想のMIDIイン／アウトポートが設定され、アプリケーション間でMIDIデータをやり取りすることができます。しかし、Windows XPではこのような使用方法ができませんので、MIDIポートをエミュレーションするようなアプリケーションを別途使用する必要があります。
▲ページ上部へJazzEditor/JazzDaemon
Q.JazzEditorは無償ですか？
A.はい。
Q.JazzEditorのLinux版はありますか？
A.現在のところLinux版をリリースする予定はありませんが、JazzEditorはLinux上で起動するWINE上で使用することができます。
ただし、グラフィックカードが24-bitモードの場合は使用できませんので、16または32bitモードに切り替えてください。
Q.JazzEditorの画面内で、マウスでオブジェクトを操作することができますか？
A.はい。コンピュータのEキーを押さえながらドラッグしてください。
▲ページ上部へクロスグレード
Q.カスタムなインターフェイスを構築するためにLemurを、DAWをより簡単に操作するためにDexterを使用したいのですが、両方買わないといけませんか？
A.LemurおよびDexterはネットワーク機器なので、両方をネットワーク上で共存させることは可能です。また、いずれも全く同じ筐体を使用していますので、デュアルモードにアップグレードしていただくことにより、１つの筐体でLemurとDexterを起動時に選択して使い分けができるようになります。デュアルモードについては、こちらをご覧ください。